【必ずお読みください:免責事項】
本記事は2026年1月18日放送の『健康カプセル!ゲンキの時間』で紹介された内容をまとめた視聴レポートです。記事内で紹介する健康法や効果には個人差があります。持病をお持ちの方や健康状態に不安がある方は、実践前に必ずかかりつけの医師や専門家にご相談ください。
【30秒でわかる!放送内容まとめ】
- 番組で話題!唾液は「血液」から作られる万能薬と紹介
- ドライマウスは万病の元?30秒セルフチェック項目
- 3大唾液腺(耳・顎・舌)を刺激するマッサージ実践法
- 酸味より「うま味」が唾液の質を高めるという新事実
2026年1月18日(日)放送の『健康カプセル!ゲンキの時間』にて、私たちの健康常識を覆す「唾液力(だえきりょく)」についての特集が放送されました。
スタジオには、唾液研究の専門家である神奈川歯科大学副学長・槻木恵一教授が登場。「汚いもの」「単なる水」と思われがちな唾液が、実は「血液由来の天然の万能薬」であり、がんや感染症、認知症のリスクまで左右するという医学的事実が解説されました。放送直後からSNSでも「唾液が血液からできているとは知らなかった」と驚きの声が多く上がっています。
本記事では、番組内で紹介された「唾液の驚異的なパワー」と、誰でも実践できる「唾液腺マッサージ」の手順について、放送内容に基づき詳しくレポートします。
【放送で紹介されたポイント】
- 【衝撃事実】唾液は「血液」から作られる!全身の健康状態を映す鏡
- 【免疫の要】最強の防御物質「IgA」がウイルスを水際でブロックする仕組み
- 【若返り】高級美容液顔負けの成分「EGF」で肌のシミ・シワを修復
- 【即効実践】3大唾液腺(耳下腺・顎下腺・舌下腺)を刺激する完全マニュアル
- 【食事法】酸っぱいレモンより「うま味」?質を高める意外な食材とは
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放送で話題!名医が教える「唾液力」とは?驚きの健康効果
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番組の冒頭、MCの石丸幹二さんが「唾液なんて、普段意識したこともないですね」と語ったように、私たちは唾液の重要性を過小評価しがちです。しかし、槻木教授は「唾液は、口の中に存在する血液の分身です」と断言しました。唾液腺というフィルターを通して、血液中の赤血球以外の成分(水分、ミネラル、タンパク質、ホルモンなど)が抽出され、口の中に分泌されるのです。つまり、唾液の状態を調べるだけで、血液検査と同じくらい詳細に体のコンディションが分かる時代が来ているのです。
放送で特に強調されたのが、唾液に含まれる「IgA(免疫グロブリンA)」という特殊な抗体の存在です。これは、口や鼻から侵入しようとするインフルエンザウイルスやコロナウイルス、様々な細菌にいち早く吸着し、無力化して洗い流す「粘膜免疫の最前線」を担っています。槻木教授の研究データによると、唾液中のIgA濃度が高い高齢者ほど、風邪や肺炎にかかるリスクが圧倒的に低いことが証明されています。逆に言えば、口が乾いている(ドライマウス)状態は、城門が開けっ放しになっているのと同じで、病原体が体内に入り放題という危険な状態なのです。
さらに、女性視聴者を釘付けにしたのが「アンチエイジング効果」についての解説です。唾液には「EGF(上皮成長因子)」や「NGF(神経成長因子)」といった、細胞の修復や再生を促すホルモンが含まれています。これらは、加齢とともに傷ついた肌の細胞を修復し、シミやシワを防ぐ働きがあります。また、口の中の傷(口内炎や抜歯後の傷)が皮膚の傷よりも圧倒的に早く治るのは、常に唾液中の成長因子が患部を修復し続けているからだというメカニズムも紹介されました。「よく噛んで食べる人は若い」という昔からの言い伝えは、科学的にも正しかったのです。
あなたの口は乾いてない?30秒セルフチェック
「私は水も飲んでいるし大丈夫」と思っていても、隠れドライマウス(唾液力低下)に陥っている人は全国に3000万人以上いると推測されています。番組では、自覚症状が出にくい初期段階で気づくためのセルフチェックリストが紹介されました。以下の項目に一つでも当てはまる場合、あなたの「唾液力」は危険水域にあるかもしれません。
【自分では気づかない「唾液力低下」のサイン】
- パンやクッキーが飲み込めない: 水分が少ない食べ物を食べる際、水やお茶で流し込まないと飲み込めないのは、唾液による「食塊(しょっかい)形成能力」が落ちている証拠です。
- 口紅が前歯につく: 唇の裏側や歯の表面が乾燥していると、摩擦が強くなり口紅が付着します。これは重度の乾燥サインです。
- 夜中に喉が渇いて起きる: 本来、睡眠中も少量の唾液が分泌されて喉を守りますが、それが止まっているため、強制的に覚醒させられている状態です。
- 舌がひび割れている・苔がついている: 唾液の洗浄作用(自浄作用)が働いていないため、舌の表面に汚れや細菌が蓄積しています。
- 会話中にカチカチと音がする: 口の中が粘つき、舌と上顎が離れる際に音が鳴るのは、サラサラ唾液が不足している典型的な症状です。
これらの症状を放置するとどうなるか。番組では、最悪のケースとして「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」のリスクが詳しく解説されました。唾液が減ると、飲み込む反射神経(嚥下反射)が鈍くなり、食べ物や細菌を含んだ唾液が誤って気管に入りやすくなります。これが肺で炎症を起こすと、高齢者の命を奪う大きな原因となります。「たかが口の渇き」と放置することは、将来の命を危険に晒すことと同義なのです。
今すぐ実践!唾液量をドバッと増やす「3大唾液腺マッサージ」
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では、落ちてしまった唾液力をどうすれば回復できるのでしょうか。番組のハイライトとして紹介されたのが、道具も薬も使わず、自分の手だけで唾液を溢れさせる「3大唾液腺マッサージ」です。私たちの口の周りには、唾液を作る3つの巨大な工場(大唾液腺)があります。これらを外側から物理的に刺激することで、詰まりを解消し、強制的に分泌スイッチを入れることができます。放送では、出演者が実践した直後に「すごい!じわーっと出てきた!」と歓声を上げていました。
1. 耳下腺(じかせん)マッサージ:サラサラ唾液で消化促進
まず1つ目は、耳の下にある「耳下腺」です。ここは3つの中で最も大きな唾液腺で、アミラーゼなどの消化酵素をたっぷり含んだ「サラサラとした水っぽい唾液」を分泌します。食事の前に行うことで、消化吸収を助け、胃もたれを防ぐ効果が絶大です。
| 手順 | ポイントとメカニズム |
|---|---|
| ① 位置確認 | まず、自分の耳たぶを探してください。その少し前、奥歯をグッと噛み締めた時に筋肉が盛り上がる場所があります。ここが耳下腺のターゲットゾーンです。 |
| ② マッサージ | 人差し指から小指までの4本の指全体をピタッと当てます。後ろから前へ(耳側から鼻側へ)、円を描くようにくるくるとマッサージします。強さは「痛気持ちいい」程度。回数は10回です。 |
| ③ 脳内イメージ | マッサージしながら、頭の中で「梅干し」や「レモン」を想像してください。物理的な刺激と脳からの指令が合わさり、口の中が洪水になるほど唾液が出てくるのを実感できるはずです。 |
2. 顎下腺(がっかせん)マッサージ:フェイスラインもスッキリ
2つ目は、顎のえら(下顎角)の内側にある「顎下腺」です。ここからは、サラサラ唾液と、少し粘り気のあるムチンを含んだ唾液の両方が分泌されます。場所が少し分かりにくいですが、顎の骨の「内側のくぼみ」を狙うのがポイントです。
【詳細な実践手順】
耳の下から顎の先端に向かって伸びる骨のラインを確認します。この骨を外から押すのではなく、親指を「骨の内側の柔らかい肉」に食い込ませるように当てます。
耳の下から顎先に向かって、3〜4箇所に分けて、順番にグッ、グッと突き上げるように押していきます。硬くなっている人は少し痛みを感じるかもしれませんが、それは筋肉が凝り固まっている証拠です。
これを5回繰り返します。このマッサージは、唾液腺の刺激だけでなく、リンパの流れも改善するため、放送では「二重あごの解消」や「フェイスラインのリフトアップ」にも効果的であると紹介され、女性出演者から大きな関心を集めていました。
3. 舌下腺(ぜっかせん)マッサージ:ネバネバ解消のツボ
最後は、顎の真下、舌の付け根部分にある「舌下腺」です。ここは主に粘り気のある濃厚な唾液を分泌し、口の中の粘膜を保護したり、食べ物をまとめて飲み込みやすくしたりする役割があります。
【詳細な実践手順】
両手の親指を揃えて、顎の真下(喉仏の上あたり)に当てます。そこから、舌を根元から持ち上げるようなイメージで、真上に向かってグーっとゆっくり押し上げます。
7回〜10回行います。この時、口の中で舌が持ち上がる感覚があれば正解です。
この舌下腺マッサージは、唾液を出すだけでなく「舌骨筋群(ぜっこつきんぐん)」という飲み込みに関わる筋肉のトレーニングにもなります。高齢者の方や、最近むせやすくなったと感じる方には、誤嚥防止のリハビリとしても推奨される非常に重要なメソッドです。
質も重要!唾液の「免疫力(IgA)」を高める生活習慣
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マッサージで「量」を確保したら、次はその中身、つまり「質」を高めることが重要です。ここで言う「質の良い唾液」とは、先ほど紹介した免疫物質「IgA」が高い濃度で含まれている唾液のことです。量はあってもIgAが薄ければ、防御力は半減してしまいます。槻木教授は、日常生活のちょっとした工夫で、このIgAを爆発的に増やす方法を伝授してくださいました。
よく噛むだけじゃない?「うま味」が唾液スイッチを入れる
「唾液を出すなら酸っぱいものが一番」と思っていませんか?実は番組で紹介された最新の研究によると、酸味による唾液分泌は「刺激に対する防御反応」であり、一時的ですぐに止まってしまうことが分かっています。対して、持続的に質の良い唾液を出し続ける最強のスイッチは「うま味」です。
舌にある受容体が、昆布、カツオ、トマト、チーズ、緑茶などに含まれる「グルタミン酸」や「イノシン酸」といったうま味成分を感知すると、脳は「これから栄養が入ってくるぞ」と認識し、副交感神経を優位にします。すると、消化を助けるために、リラックスした状態でサラサラとした質の良い唾液がジワジワと長時間分泌され続けるのです。
番組で提案された実践法は、「食事の最初にお吸い物や味噌汁を一口飲む」こと。これだけで口の中がうま味で満たされ、その後の食事中ずっと唾液が出やすい環境が整います。毎日の食事に「だし」を積極的に取り入れることが、ドライマウス克服への近道なのです。
腸内環境と唾液の意外な関係とは
さらに驚くべき事実として、「腸内環境が悪いと唾液の免疫力も下がる」というメカニズムが解説されました。実は、唾液中のIgAの元となる細胞は、腸の中で生まれます。腸内細菌が食物繊維を発酵分解して作る「短鎖脂肪酸」という物質が、免疫細胞を刺激し、それが血液に乗って唾液腺まで移動してくるのです。
つまり、便秘気味の人や偏食の人は、口の中の防御力も弱くなっている可能性が高いのです。ヨーグルト、納豆、キムチなどの発酵食品や、根菜類などの食物繊維をしっかり摂る「腸活」は、巡り巡って口の中の健康、ひいてはウイルス感染予防に直結しているのです。
マスク生活で衰えた「口周りの筋肉」を鍛えるあいうべ体操
最後に、現代ならではの問題点として「マスクによる口呼吸」が挙げられました。マスクの下で口が半開きになり、口呼吸が癖になると、せっかく分泌された唾液があっという間に蒸発してしまいます。これを防ぎ、鼻呼吸を取り戻すために紹介されたのが、福岡のみらいクリニック・今井一彰医師が考案した「あいうべ体操」です。
【あいうべ体操の実践法】
1. 「あー」と口を喉の奥が見えるくらい大きく開く。
2. 「いー」と口角を耳につけるつもりで横に引く。
3. 「うー」と唇をタコのように前に突き出す。
4. 「べー」と舌を顎の先につくくらい思い切り下に伸ばす。
これを1セットとし、1日30回(食後や入浴時など)行うことが推奨されました。番組の検証では、この体操を継続した被験者の唾液量が明らかに増加し、口臭も改善したというデータが示されました。
まとめ:今日から始める「唾液力」トレーニングで若返る
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今回の『健康カプセル!ゲンキの時間』が私たちに教えてくれたのは、唾液とは決して「汚いもの」ではなく、私たちが自らの体内で生成できる「最高の美容液」であり「最強のワクチン」であるという真実でした。
加齢とともに唾液が減るのは自然現象ですが、それを「年のせいだから」と諦めてしまうか、マッサージや食事で「メンテナンス」するかによって、10年後の健康状態、そして見た目の若々しさに雲泥の差が生まれます。今回紹介された「3大唾液腺マッサージ」や「うま味の活用」は、どれも今日からすぐに始められるものばかりです。ぜひ、テレビを見ながら、お風呂に入りながら、毎日の習慣に取り入れてみてください。あなたの口の中に溢れる潤いこそが、病気を寄せ付けず、いつまでも若々しく生きるための源泉となるはずです。

