【30秒でわかる】この記事のまとめ
- 『うたコン』での反響: 歌唱力と透明感が話題に。実は歌って踊れる実力派。
- 意外な経歴: 元「α-X’s(アクロス)」メンバーとしてAAAツアーにも帯同していた。
- 演技の幅: 朝ドラの清楚な役と、映画『ベイビーわるきゅーれ』の殺し屋役のギャップが凄まじい。
- 評価の理由: ダンサー由来の身体能力と、目の演技力が業界で高く評価されている。
朝ドラ『ばけばけ』のヒロイン・高石あかりが『うたコン』に登場し、大きな話題となりました。
2026年1月20日放送のNHK『うたコン』は、現在放送中の連続テレビ小説『ばけばけ』とのコラボスペシャル。ヒロインを務める高石あかりさんがゲスト出演し、その透明感あふれる佇まいと、音楽に対する深い造詣が視聴者の視線を釘付けにしました。
「朝ドラで見かけるあの子は誰?」「実は歌も上手いって本当?」
そんな疑問を持つ方のために、今最も旬な女優・高石あかりさんの知られざる経歴や、朝ドラヒロインに抜擢された理由、そしてネット上で囁かれる「歌唱力」の秘密について詳しく掘り下げていきます。
この記事を読むことで、以下のことが分かります。
- 『うたコン』で見せた高石あかりの素顔と視聴者の反応
- 清楚なヒロインとは真逆の「元殺し屋」という衝撃の過去
- ダンスボーカルグループ出身としての確かな実力
- 今後の活動と『ばけばけ』の注目ポイント
高石あかりは何者?『うたコン』で見せた素顔と意外な経歴
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1月20日の『うたコン』をご覧になった多くの方が、高石あかりさんの登場に目を奪われたのではないでしょうか。ドラマの衣装とはまた違う、華やかでありながら芯の強さを感じさせる衣装で登場し、共演者や主題歌アーティストであるハンバート ハンバートとのトークを展開しました。
番組内では「オススメの冬うた」というテーマでトークを展開。高石さんが選んだ楽曲やその語り口からは、彼女が普段から音楽を深く愛していることが伝わってきました。
特に話題となったのは、彼女の「声」の良さです。朝ドラでの方言を使った演技も好評ですが、バラエティや音楽番組で聞く「素の喋り声」や、ふとした瞬間の発声に、歌手活動の経験がある人の特徴が出ていたとSNSでも盛り上がりを見せました。
「女優さんだと思ってたけど、立ち姿が完全にアーティストのそれ」「リズムの取り方が素人じゃない」
そんな感想が飛び交うのも無理はありません。実は高石あかりさんには、女優としてブレイクする前に、本格的なダンスボーカルグループで活動していた長い下積み時代があるのです。この後、その意外な経歴について詳しく解説していきます。
また、番組内ではドラマ共演者のトミー・バストウさん(ヘンリー役)や岡部たかしさん(父役)も登場し、ドラマの撮影裏話に花を咲かせました。高石さんが共演者と目を合わせて楽しそうに笑う姿は、ドラマ内の「松野トキ」の明るさそのものですが、時折見せる真剣な眼差しには、座長としての責任感も垣間見え、多くの視聴者をファンにしました。
話題の朝ドラヒロイン!高石あかりのプロフィールと『ばけばけ』での役柄
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まずは、現在放送中のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』での活躍と、高石あかりさんの基本的なプロフィールをおさらいしておきましょう。彼女のバックグラウンドを知ることで、ドラマをより深く楽しむことができます。
高石あかり Wiki風プロフィール
| 名前 | 髙石 あかり (たかいし あかり) |
|---|---|
| 生年月日 | 2002年12月19日 (23歳) |
| 出身地 | 宮崎県 |
| 身長 | 160cm |
| 所属 | エイベックス・マネジメント・エージェンシー |
| 特技 | 歌、ダンス |
高石あかりさんは宮崎県出身の23歳。名前の「高」は、戸籍上は「はしごだか(髙)」が正式表記ですが、一般的には「高石」と表記されることが多いです。SNSなどの検索ではどちらでもヒットしますが、公式情報を探す際は両方試してみると良いでしょう。
彼女が芸能界に入ったきっかけは、2014年に行われた「キラットエンタメチャレンジコンテスト」でした。このコンテストはエイベックスが主催するもので、彼女はここで見事に賞を獲得し、芸能活動をスタートさせました。幼少期から「人前に立つこと」への憧れが強く、その夢を自らの手で掴み取った行動力の持ち主でもあります。
朝ドラ『ばけばけ』での役どころ
現在放送中の朝ドラ『ばけばけ』で彼女が演じているのは、ヒロイン・松野トキです。
この物語のモデルとなっているのは、明治時代に日本を訪れ、『怪談』などの著作で知られる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツさん。没落士族の娘として貧しい生活を送りながらも、妖怪や怪談話が大好きな明るい女性として描かれています。
外国人の夫(トミー・バストウ演じるヘンリー)との言葉の壁を超えた交流や、当時の島根県松江市の美しい風景、そして何より「この世はうらめしい。けど、すばらしい。」というキャッチコピー通りの、切なくも温かい日常描写が評価されています。トキの献身的な支えと、ヘンリーの日本文化への深い愛情が重なり合うシーンは、毎朝涙なしには見られません。
高石さんは、オーディションではなく「キャスティング(指名)」ではなく、2000人以上が参加した激戦のオーディションを勝ち抜いてこの役を掴み取りました。審査員からは「芝居のうまさが圧倒的だった」「彼女しかいない」と満場一致で選ばれたという逸話があります。
特に注目されているのが、彼女の「聞く演技」です。夫であるヘンリーが語る言葉を、言葉の意味だけでなく心で理解しようとする表情。これが視聴者の共感を呼び、「朝から優しい気持ちになれる」と評判を呼んでいます。
実は歌手活動も!元「α-X’s(アクロス)」としてのダンス・歌唱力の実力
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『うたコン』を見て「歌が上手そう」「リズム感が良い」と感じたあなたの直感は正解です。高石あかりさんは、女優一本でやってきたわけではありません。
AAAのツアーに帯同した実力派ユニット「α-X’s」
彼女は2016年から2018年にかけて、男女混成ダンス&ボーカルグループ「α-X’s(アクロス)」のメンバーとして活動していました。
このグループは、人気グループAAA(トリプル・エー)の弟分・妹分として結成された期間限定ユニットのような立ち位置で、AAAの全国ツアーに帯同し、ライブ会場の物販エリア周辺で路上ライブを行っていました。
- ドームクラスの会場の外で、マイクパフォーマンスとダンスを披露し、ファンを獲得していく「叩き上げ」の活動スタイル。
- 炎天下や雨の中でもパフォーマンスを行う根性と体力が養われた。
- 当時のキャッチコピーには「奇跡の美少女」といった言葉が躍ったこともありましたが、ビジュアルだけでなく、生歌で踊れる実力が当時から話題でした。
グループは2018年に惜しまれつつ活動を終了(全員卒業)しましたが、この時期に培った「人前で表現する度胸」や「リズム感」が、現在の女優業、特にアクションシーンの間の取り方や、セリフのテンポ感に大きく活かされていると言われています。
ネット上では、当時のライブ映像を見たファンから「センターでキレキレに踊っている子が今の朝ドラヒロインだなんて信じられない」「歌声が力強くてかっこいい」といった驚きの声が多数上がっています。特に、高石さんのボーカルは、透明感がありながらも芯の通った力強さが特徴で、バラードからアップテンポな曲まで歌いこなすレンジの広さを持っています。
【動画あり】ギャップに衝撃!映画『ベイビーわるきゅーれ』での本格アクション
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高石あかりさんを語る上で絶対に外せないのが、彼女の出世作となった映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズです。
朝ドラ『ばけばけ』での「和服が似合う清楚な奥様・トキちゃん」というイメージしか持っていない方は、この作品を見ると腰を抜かすかもしれません。それほどまでに、役柄の振り幅が凄まじいのです。
脱力系殺し屋「ちさと」の衝撃
『ベイビーわるきゅーれ』で彼女が演じたのは、社会不適合者の女子高生(シリーズが進むにつれ社会人へ)殺し屋・ちさと役。相棒のまひろ(演:伊澤彩織)と共に、シェアハウスでダラダラとYouTubeを見たりゲームをしたりしながら、依頼が来れば淡々と、かつ鮮やかに人を始末するという役柄です。
朝ドラのトキちゃんとは真逆の、金髪ボブヘアーにジャージ姿。口が悪く、面倒くさがりで、バイトの面接には落ちまくる。「公共料金の支払いが面倒くさい」と愚痴りながら、プロの殺し屋としてターゲットを制圧するキャラクターです。
この作品で特筆すべきは、やはりアクションの凄まじさです。相棒役の伊澤彩織さんは本職のスタントパフォーマーとしても活躍する日本トップレベルのアクション俳優ですが、高石さんもそれに引けを取らないスピードとキレで格闘シーンを演じています。
特に、銃撃戦と徒手空拳を組み合わせた「ガン・フー(Gun-Fu)」のようなアクションや、相手の攻撃を紙一重でかわす身のこなしは、ダンスで鍛えた体幹の強さとリズム感が存分に発揮されています。彼女のアクションは単に「動きが速い」だけでなく、「美しさ」と「殺意」が同居しており、見る者を圧倒します。
「朝ドラで知って過去作を見たら、推しが人を撃ちまくっていて混乱したけど好きになった」
「この振り幅こそが高石あかりの真骨頂」
このように、SNS上では新規ファンからの嬉しい悲鳴が上がっています。役柄によって全く別の顔を見せる「カメレオン女優」ぶりが、彼女の最大の魅力と言えるでしょう。特に、日常パートの「ゆるさ」と、戦闘パートの「冷徹さ」のスイッチの切り替えは、見ているこちらの背筋が凍るほどの迫力があります。
なぜ高石あかりが選ばれた?「憑依型」と呼ばれる演技力の評価
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アイドル活動、アクション映画、そして国民的ドラマのヒロイン。一見バラバラに見えるキャリアですが、これらは全て彼女の「憑依型」とも評される高い演技力で繋がっています。
業界人が唸る「目の演技」
多くの映画監督やプロデューサーが絶賛するのが、彼女の「目」です。セリフがないシーンでも、目で感情を語ることができる稀有な女優だと評価されています。
例えば、悲しいシーンでただ涙を流すだけでなく、その瞳の奥に「諦め」や「微かな希望」、「怒り」といった複雑な感情を宿すことができます。これは技術でどうにかできるものではなく、彼女が本来持っている感受性の豊かさと、役への深い没入感によるものです。
『ばけばけ』の制作統括も、彼女をヒロインに選んだ理由として「オーディションで部屋に入ってきた瞬間から、そこに『松野トキ』がいた」「技術うんぬんではなく、役として生きている感覚があった」と語っています。2000人以上の応募者の中で、彼女の存在感は群を抜いていたそうです。
彼女は役作りにおいて、単に台本を覚えるだけでなく、そのキャラクターが「どう歩くか」「どう笑うか」といった身体的なアプローチから入ることが多いそうです。これはダンサーとしての経験が活きているのかもしれません。体の重心の位置を変えるだけで、年齢や性格を表現し分けているのです。
『うたコン』で見せた素の表情は、23歳の等身大の女性らしい可愛らしさがありましたが、一度ドラマの世界に入ると、明治時代の女性としての品格や哀愁を纏う。この切り替えの速さと深さが、視聴者を惹きつけてやまない理由なのです。
また、彼女の演技に対するストイックさも評価されています。『ベイビーわるきゅーれ』のアクション練習では、納得がいくまで何時間も道場に籠もり、アザだらけになりながら動きを習得したというエピソードもあります。その「泥臭い努力」を一切表に見せず、画面の中では涼しい顔で演じ切るプロ意識の高さも、彼女が多くのスタッフやファンから愛される理由の一つです。
今後、『ばけばけ』の物語が進むにつれて、ヒロイン・トキも年齢を重ねていきます。少女から母へ、そして晩年へと変化していく姿を、高石あかりさんがどのように演じ分けるのか。その「化け」っぷりから目が離せません。
