【30秒まとめ】この記事でわかること
- 1月30日放送「ザワつく!金曜日」卵かけご飯1位は兵庫県明石市「割烹TONBO」でした!
- 対決したのは三重「CAFE EGG」のメレンゲ型、淡路島「えびす丸」の海鮮型の3店舗。
- 100人の審査員が「王道」を選んだ理由や、各店舗のアクセス・こだわりを網羅。
「たかが卵かけご飯、されど卵かけご飯」。2026年1月30日放送の『ザワつく!金曜日』をご覧になった方は、その奥深さに驚かされたのではないでしょうか。
番組内の人気コーナー「100人はどっちなの選手権」で特集されたテーマは、日本人のソウルフード「卵かけご飯(TKG)」。全国から選りすぐりの3品が登場し、会場の100人が悩み抜いた末にNo.1を決定しました。
放送直後から「あのお店はどこ?」「メレンゲのが食べてみたい!」「やっぱり王道が一番なのか」と、ネット上でも大きな反響を呼んでいます。私自身、毎日のように卵かけご飯を食べる身として、プロが作る「究極」の味が気になって仕方ありませんでした。
この記事では、見事優勝に輝いた店舗の詳細から、惜しくも敗れたものの魅力溢れるライバル店、そして番組で語られた勝敗の分かれ目まで、放送内容を徹底的に整理してお伝えします。
1位はここでした!ザワつく金曜日【究極の卵かけご飯】の結果発表
この記事を読んでいる方が一番知りたいのは、やはり「結局、どこのお店が勝ったのか?」という点でしょう。
結論から申し上げますと、今回エントリーした3つの強豪店の中で見事No.1の座を射止めたのは、兵庫県明石市にある「割烹TONBO」の『究極の卵かけご飯』でした。
今回の対決は、単なる味の優劣を競うだけのものではありませんでした。「王道」「新食感」「贅沢」という、全く異なるベクトルの卵かけご飯がぶつかり合う、まさに異種格闘技戦の様相を呈していたのです。
- 【王道】割烹TONBO(兵庫・明石):素材にこだわり抜いた直球勝負
- 【新食感】CAFE EGG(三重・鈴鹿):白身を泡立てたふわふわメレンゲ
- 【贅沢】えびす丸(兵庫・淡路):鯛の刺身を乗せた海鮮丼スタイル
会場に集まった100人の女性審査員による投票の結果、票は割れに割れましたが、最終的に多くの支持を集めたのは「割烹TONBO」でした。
放送を見ていて印象的だったのは、他の2つが「映え」や「豪華さ」という分かりやすい武器を持っていたのに対し、TONBOの卵かけご飯は見た目こそシンプルですが、食べた瞬間の審査員たちの表情が明らかに違っていたことです。
「ああ、これこれ!」「結局これが一番落ち着くし美味しい」という、日本人のDNAに訴えかける説得力があったように感じました。
【王道の勝利】優勝した「割烹TONBO」の卵かけご飯とは
見事優勝を果たした「割烹TONBO」は、兵庫県明石市に店を構える本格的な割烹料理店です。
普段は瀬戸内海の新鮮な魚介類や旬の食材を使った和食を提供しているこのお店が、本気で作った「締めの一品」こそが、今回紹介された『究極の卵かけご飯』でした。
なぜこの卵かけご飯が「究極」と呼ばれるのか。放送で紹介されたこだわりを紐解くと、その理由は単なる高級食材の使用ではなく、徹底した「科学的根拠に基づく調理」にありました。
- 構造的こだわり: お米は一粒一粒が独立するよう、水分量を1%単位で調整して土鍋炊飯。卵液が米の表面を均一にコーティングするための「溝」を意識した炊き上がりです。
- 心理的こだわり: 「割烹の締め」という状況に合わせ、重すぎず、かつ満足感のある出汁の旨味を前面に押し出すことで、完食後の多幸感を最大化させています。
- 状況的こだわり: 季節や天候によって、合わせる醤油の熟成度合を微調整。湿度の高い日にはキリッとした塩味を、寒い日には深みのあるコクを優先させます。
まずお米ですが、土鍋でふっくらと炊き上げられた銀シャリは、一粒一粒が立っており、噛むほどに甘みが広がる仕上がり。
特筆すべきは、ご飯の温度管理です。
卵が絶妙に半熟状に固まり、とろみが増す「65度〜70度」の状態を維持して供されるというから驚きです。この温度帯こそが、卵のタンパク質が最も甘みを感じさせる状態だと言われています。
そこに合わせる卵は、黄身の濃厚さが際立つ播州エリアの厳選卵。箸で持ち上げられるほど弾力のある黄身は、濃厚でありながら臭みがなく、熱々のご飯と絡み合うことで、まるで高級なカルボナーラソースのようなコクを生み出します。
白身も非常に弾力があり、ご飯の粒を優しくコーティングすることで、滑らかな喉越しを実現していました。
そして味の決め手となる醤油。ここが割烹料理店の真骨頂です。市販の醤油をただかけるのではなく、数種類の節から引いた出汁を合わせた「秘伝の割り醤油」を使用することで、塩味の角を取り、卵の甘みを最大限に引き出しています。
「これだけでお酒が飲める」と一茂さんが叫んだほどの深みは、この醤油に隠されています。
「家でも食べられるメニューだからこそ、プロの技との違いが明確に出る」。店主のその自信が、100人の舌を納得させた勝因と言えるでしょう。
明石といえばタコや鯛が有名ですが、このTKGを食べるために新幹線に乗って訪れる価値が、間違いなくここにあります。
【新食感】三重県鈴鹿市「CAFE EGG」のメレンゲTKG
惜しくも優勝は逃しましたが、スタジオや視聴者に強烈なインパクトを残したのが、三重県鈴鹿市にある「CAFE EGG(カフェエッグ)」の『まんぷくTKG』でした。
こちらは打って変わって、「卵かけご飯の概念を覆す」新食感が最大の武器。放送直後からSNSでは「このビジュアルは反則!」「一度は口の中で溶ける感覚を味わいたい」と、特にトレンドに敏感な層からの注目が爆発しています。
最大の特徴は、なんといってもその独創的なビジュアルです。ご飯の上に、まるで雲のように真っ白でふわふわな物体が鎮座しています。
これは卵の白身を高速で撹拌(かくはん)して作った「メレンゲ」。その中央に、黄金色に輝く黄身が宝石のように落とされています。
1. 視覚的驚き: 運ばれてきた瞬間のインパクト。従来の「家庭料理」というイメージを完全に破壊し、非日常を提供します。
2. 触覚性変化: 箸を入れた瞬間の抵抗感のなさ。シュワシュワと消える泡の感覚は、これまでの卵かけご飯では100%味わえなかったものです。
3. 味覚的融合: 後から黄身を崩すことで、濃厚なソースがメレンゲの隙間に染み込み、ご飯一粒一粒に立体的な旨味が絡みつきます。
放送では、スプーンを入れた瞬間の「シュワッ」という繊細な音や、口に入れた瞬間に消えてなくなる儚い食感が強調されていました。
「これはもはや飲み物であり、同時に最高級のムースを食べているよう」という感想が出るほど、従来の卵かけご飯とは一線を画す体験ができるようです。
CAFE EGGは養鶏場直営の強みを活かし、その日の朝に採れたばかりの超新鮮な卵を使用。鮮度が良いからこそ、ここまで角の立った見事なメレンゲが完成するのです。
白身のドロッとした食感が苦手な子供たちからも「これなら食べられる!」と好評だというエピソードも、非常に印象的でした。
【超贅沢】淡路島「えびす丸」の鯛ご飯卵かけ
3つ目のエントリーとして会場を騒然とさせたのが、兵庫県淡路市の「道の駅あわじ」内にある「おさかな共和国 えびす丸」の『淡路の鯛ご飯卵かけ』でした。
これはもう、「TKGという枠組みを超えた豪華絢爛な逸品」として紹介され、100人の審査員たちを大いに悩ませました。単なるトッピングの域を超え、主役級の食材が激突する様は圧巻の一言でした。
| 比較項目 | えびす丸の鯛ご飯卵かけ | 一般的な卵かけご飯 |
|---|---|---|
| 主な具材 | 淡路産天然鯛の刺身・濃厚卵 | 生卵のみ |
| 旨味の構造 | 魚のイノシン酸×卵のグルタミン酸 | 卵の純粋なコク |
| 満足度(状況) | 旅の主役となる豪華ランチ | 日常の朝食・締めの一品 |
淡白ながらもしっかりとした旨味を持つ鯛の刺身に、濃厚な卵黄がまとわりつく様子は、映像を通じてもその「破壊力」が伝わってきました。
特製のゴマ醤油ダレと卵が混ざり合い、鯛の甘みを引き立てする瞬間は、まさに至福。
審査員からも「これは卵かけご飯というカテゴリーに入れていいのか迷うほど豪華」「淡路島まで今すぐ行きたい」といった絶賛の嵐が巻き起こりました。観光地としての魅力も相まって、週末の行列は避けられない状態となっています。
地元の漁師さんも「これが一番旨い食べ方だ」と太鼓判を押す、土地の力が凝縮された一杯でした。
なぜ「王道」が勝ったのか?100人の審査員が選んだ理由
「新食感」のメレンゲ、「超豪華」な鯛入り。これほど強力なライバルたちを抑えて、なぜ最もシンプルな「割烹TONBO」が優勝を手にしたのでしょうか。
その背景には、日本人が食に対して抱く「究極の原点」への憧憬がありました。100人の審査員たちの投票行動を詳しく分析すると、決定的な理由が浮かび上がってきます。
最大の理由は、「食べ飽きない継続性と、誤魔化しの効かない完成度」に集約されます。
変わり種や豪華なトッピングは、最初の一口目こそ衝撃的な快楽を与えてくれます。しかし、100人の審査員(特に食にシビアな女性層)が最後に求めたのは、「明日もまた食べたいと思えるか」という普遍的な価値でした。
「結局、熱々のご飯に美味しい卵と、プロが引いた出汁醤油。これが一番のご馳走」という回答が、最も多くの共感を集めたのです。
今回の勝利は、あくまで「プロの割烹料理人が、最高の素材と技術(炊飯温度や出汁の調合)を注ぎ込んだシンプル」だからこそ成し得たものです。単なる手抜き料理としての卵かけご飯とは、その情報量において雲泥の差があることを忘れてはなりません。「普通に見えて普通じゃない」ことの凄みが、審査員の心に響いたのです。
また、放送を見ていて感じたのは、「割烹料理店がプライドをかけて作った」という物語の強さです。店主が自ら全国の卵を試食し、最も土鍋ご飯に合うものを選び抜いたというエピソードは、消費者の心理に「信頼」という大きな付加価値を与えました。
この信頼こそが、単なる「味」以上の感動を呼び、最終的な「1票」の重みを変えたのだと確信しています。シンプルだからこそ嘘がつけない、その潔さが勝利を呼び込んだのでしょう。
長嶋一茂も唸る?番組で語られた「TKG」へのこだわり
『ザワつく!金曜日』の醍醐味といえば、スタジオの長嶋一茂さん、石原良純さん、高嶋ちさ子さんの3人が、忖度なしに自身の哲学をぶつけ合うトークバトルです。
今回のテーマが「卵かけご飯」ということで、自称・食通の一茂さんのボルテージは冒頭から最高潮に達していました。
一茂さんは、卵かけご飯に対して非常に強い独自のこだわりを持っており、以前から「醤油は直接卵にかけるのか、それともご飯にかけるのか」といった議論でスタジオを盛り上げてきました。
今回の放送でも、「俺は白身を混ぜすぎない派。あのドロッとした食感が残っていてこそ、卵の生命力を感じるんだ」と、自身のTKG理論を熱弁。
さらには、自身の健康習慣である「生卵丸飲み(ロッキースタイル)」を引き合いに出し、卵そのもののポテンシャルの重要性を説いていました。この独特の視点が、番組にライブ感と深みを与えていました。
- 長嶋一茂: 「割烹TONBOの醤油は、もはや調味料ではなく『飲み物』。これを飲みに明石に行ってもいい」と大絶賛。
- 石原良純: 「メレンゲのフワフワ感は、気象現象で言えば積乱雲。家庭では再現できない気象学的美味しさだ」と独自の分析。
- 高嶋ちさ子: 「鯛入りは文句なしに豪華だけど、私は最後にはTONBOのシンプルさに戻っちゃう。潔さが格好いいわよね」と支持。
そんな一茂さんも、優勝した「割烹TONBO」のTKGを実食した際には、一瞬言葉を失うほどの衝撃を受けていました。
「このご飯の温度と、卵の絡み具合、完璧に計算し尽くされているね。参りました」と、普段の毒舌を封印して唸る姿は、その味が本物であることを何より雄弁に物語っていました。
プロが真剣に作った「原点」が、一家言ある大人たちの心を完全に掴んだ瞬間であり、視聴者にとっても「いつか絶対に食べてみたい」と思わせる説得力に満ちていました。
兵庫県明石市「割烹TONBO」の店舗情報とアクセス
見事「究極の卵かけご飯」で日本一(番組内選定)の称号を得た「割烹TONBO」の情報をまとめました。放送後は予約が殺到することが予想されます。訪れる際は、以下の点に注意して計画を立ててください。
- 正式名称: 割烹TONBO(トンボ)
- 所在地: 兵庫県明石市(明石駅から徒歩約10分圏内、魚の棚商店街近く)
- 主なメニュー: 究極の卵かけご飯(締めメニュー)、明石の活魚コース、季節の割烹料理
- 予約: 必須(放送直後は数週間先まで予約が埋まる可能性があります。オンライン予約推奨)
割烹TONBOは、明石の豊かな海の幸を知り尽くした主人が営む、落ち着いた雰囲気の和食店です。TKGはコースの締め、あるいは単品でも提供されていますが、ぜひ明石ならではの新鮮な魚料理とともに、そのフィナーレとして究極の味を堪能してみてください。
「これを食べるために明石へ行く」という目的意識を持って訪れる価値が、間違いなくここにあります。
三重・淡路島の各店舗情報まとめ
惜しくも2位、3位となった店舗も、それぞれが「そのジャンルにおける究極」であることに変わりはありません。目的地や好みに合わせて、ぜひ足を運んでみてください。
| 店舗名 | 所在地 | 主力メニュー | 備考 |
|---|---|---|---|
| CAFE EGG | 三重県鈴鹿市 | まんぷくTKG(メレンゲ) | 養鶏場直営。卵の鮮度と泡立ての技術が唯一無二。 |
| おさかな共和国 えびす丸 | 兵庫県淡路市 | 淡路の鯛ご飯卵かけ | 道の駅あわじ内。明石海峡を眺めながら絶品海鮮。 |
三重の「CAFE EGG」は、カフェスタイルで気軽に「新時代」の味を楽しめるのが魅力であり、若い女性や家族連れに強く支持されています。一方、淡路島の「えびす丸」は、圧倒的なボリュームとロケーションの良さで、ドライブや観光の際の満足度が極めて高いのが特徴です。
今回の放送をきっかけに、日本の「TKG」文化がさらに盛り上がることは間違いありません。皆さんも自分なりの「究極」を探しに、これらのお店を訪れてみてはいかがでしょうか。

