熱々の幸せ!鍋焼きラーメンの魅力と須崎市の名店ガイド

グルメ・テレビ特集
 ※本記事は、番組放送時点で確認できる情報および事前・事後の公開情報をもとに作成しています。
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【30秒でわかる!この記事のまとめ】

  • 高知県須崎市発祥!親鳥の旨味が詰まった鶏ガラ醤油スープが特徴。
  • 「7つの定義」があり、土鍋提供やちくわ・生卵のトッピングが必須。
  • 締めは白ご飯を投入して雑炊風に楽しむのが地元流の鉄板。
  • お取り寄せやインスタントでも、コツを押さえれば名店の味を再現可能。

ふたを開けた瞬間に立ち上る真っ白な湯気、グツグツと音を立てて煮えたぎる黄金色のスープ。寒い季節はもちろん、暑い夏に汗をかきながらすする一杯もまた格別ですよね。今回は、高知県須崎市が誇る熱愛グルメ「鍋焼きラーメン」について、その魅力や自宅で楽しむためのポイントを深掘りしていきます。

ただのラーメンを鍋に入れただけ?いいえ、そこには地元の人々に愛され続ける確固たるこだわりと歴史が詰まっているんです。知れば知るほど食べたくなる、奥深い世界へご案内します。

高知須崎の鍋焼きラーメン!熱々を自宅で楽しむ7つの定義と食べ方

鍋焼きラーメンとは?高知須崎の熱愛グルメ

「鍋焼きラーメン」と聞いて、どんな味を想像しますか?一般的な醤油ラーメンとは一線を画す、独特のスタイルと深い味わいがそこにはあります。

鶏ガラ醤油スープと親鳥の旨味

最大の特徴は、なんといってもそのスープにあります。ベースとなるのは鶏ガラ醤油味なのですが、ここで使われる鶏肉は若鶏ではなく、卵を産み終えた「親鳥(廃鶏)」のガラが使われることが多いんです。

親鳥から出る出汁は、通常の鶏ガラスープよりも濃厚でコクがあり、しっかりとした旨味を感じられます。この力強いスープが、醤油のキレと相まって、一口飲むと止まらなくなる中毒性を生み出しているんですね。あっさりしているようでいて、口の中に広がる風味はとても豊かなんです。

土鍋でグツグツ!最後まで熱々な理由

名前の通り、このラーメンは「土鍋(ホーロー鍋も含む)」で提供されることが絶対条件です。丼ではなく土鍋を使う理由は、単なる演出ではありません。

土鍋は保温性が非常に高いため、提供されてから食べ終わるまで、スープが冷めることなく熱々の状態が続きます。フーフーと息を吹きかけながら食べる、そのライブ感こそが鍋焼きラーメンの醍醐味。最後まで熱々のスープを楽しめるのは、猫舌の方には少し大変かもしれませんが、この熱さこそが旨さの一部なのです。

須崎市が誇る「7つの定義」を知る

実は、須崎市で「鍋焼きラーメン」を名乗るためには、地元のプロジェクトチームが定めた「7つの定義」をクリアする必要があります。これを知っておくと、より深く楽しめますよ。

【鍋焼きラーメンの7つの定義】

  1. スープは、親鳥の鶏ガラ醤油ベースであること
  2. 麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること
  3. 具材は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
  4. 器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
  5. スープが沸騰した状態で提供されること
  6. たくあん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
  7. おもてなしの心を込めること

最後の「おもてなしの心」というのが、なんとも温かみがあって素敵ですよね。この定義を守りながら、各店舗が個性を競い合っているのです。

(出典:須崎市観光協会『須崎名物 鍋焼きラーメン』

自宅でも再現!鍋焼きラーメンの楽しみ方

高知まで行けない!という方も安心してください。ポイントさえ押さえれば、自宅でも本格的な鍋焼きラーメンの雰囲気を味わうことができます。

具材の主役は「ちくわ」と「生卵」

自宅で作る際、絶対に外せない具材が「ちくわ」と「生卵」です。本場では「すまき」と呼ばれる練り物が使われることが多いですが、手に入りやすいちくわで十分代用可能です。

そして生卵。これは食べる直前に落とすのがポイント。熱々のスープで白身が少し白くなりかけた頃合いで、黄身を崩して麺に絡めると……もう言葉にならない美味しさです。濃厚な醤油スープが卵でまろやかになり、味の変化を楽しめます。

麺は少し硬めが通の味わい方

土鍋で煮込むため、麺は伸びにくいものが好まれます。市販の生麺を使う場合は、パッケージの表示時間よりも少し短めに茹でるのがコツです。

料理のヒント:
細麺のストレート麺を選ぶと、より本場の雰囲気に近づきます。煮込みすぎず、芯が少し残るくらいのアルデンテ状態で火から下ろすのが「通」の食べ方です。

締めはご飯!雑炊風がたまらない

麺を食べ終わっても、スープを捨ててはいけません。むしろ、ここからが第二の主役の登場です。残ったスープに白ご飯を投入し、雑炊風にして食べるのが須崎流の鉄則。

親鳥の旨味が溶け出した濃厚スープを、ご飯がたっぷりと吸い込みます。お好みでさらに卵を追加しても良いでしょう。炭水化物×炭水化物の背徳感なんて忘れて、最後の一滴まで堪能してください。

付け合わせに「たくあん」が必須な訳

意外かもしれませんが、鍋焼きラーメンには「たくあん」が欠かせません。それも、甘いものではなく、古漬けのような少し酸味のあるたくあんがベストマッチします。

濃厚な熱々スープの合間に、冷たくてコリコリとした食感と酸味のあるたくあんを食べることで、口の中がリセットされます。この絶妙なコントラストが、箸を休めることなく食べ進められる秘密なんです。

お土産や通販で名店の味を体験

最近では、有名店が監修したお土産用の鍋焼きラーメンや、ネット通販で買えるセットも充実しています。「橋本食堂」や「まゆみ」といった地元の名店の味が、自宅にいながら楽しめるのは嬉しいですよね。

注意点:
インスタントや冷蔵セットを購入する際は、スープが「ストレートタイプ」か「濃縮タイプ」かを確認しましょう。ストレートタイプの方が、よりお店の味に近い風味を楽しめますよ。

アレンジレシピで楽しむ鍋焼きラーメン

基本の食べ方に慣れてきたら、少しアレンジを加えるのも楽しいものです。例えば、ニラをたっぷり入れた「スタミナ風」や、キムチをトッピングして「ピリ辛風」にするのもおすすめ。

また、カレー粉を少し足して「カレー鍋焼き」にするのも、地元では知る人ぞ知る裏メニュー的な楽しみ方だとか。自分の好きな具材を足して、オリジナルの鍋焼きラーメンを作ってみるのも良いですね。

鍋焼きラーメンに関するまとめ

高知須崎の鍋焼きラーメンは、単なる麺料理ではなく、地元の風土と知恵が詰まった心温まるグルメです。

  • 親鳥のコク深い醤油スープ
  • 土鍋で最後まで熱々
  • ちくわ・生卵・たくあんの名脇役たち

これらが見事に調和した一杯。ぜひ次の週末は、土鍋を用意して、自宅で「須崎の味」を再現してみてはいかがでしょうか?心も体もポカポカになること間違いなしですよ。