【30秒でわかる!記事の要点】
- 顔のたるみ原因は首の筋肉「広頸筋」の衰え
- 「アイーン」の動きが唯一無二の筋トレになる
- 鎖骨を押さえてあごを突き出すのがコツ
- 1日3回でOK!道具不要で二重あご解消へ
顔ヨガ研究家・広頸筋メソッドが『ホンマでっか!?TV』に登場し、大きな話題となりました。
『ホンマでっか!?TV』。今回のテーマは「若く見える人の秘密SP」ということで、テレビの前でメモを取りながら視聴した方も多かったのではないでしょうか?
特に40代以降、多くの女性(そして男性も!)を悩ませるのが、フェイスラインの崩れや二重あご、そして首のシワです。「高いクリームを塗っても変わらない」「マッサージをしたら余計にたるんだ気がする」…そんな美容迷子たちに衝撃を与えたのが、まさかの「アイーン」のポーズでした。
「えっ、志村けんさんのあのギャグ?ふざけてるの?」
一瞬そう思った方もいるかもしれません。しかし、番組で解説されたそのメカニズムは、解剖学的にも非常に理にかなった、現代人の救世主とも言えるメソッドだったのです。
この記事では、放送を見逃してしまった方や、やり方を詳しく復習したい方のために、番組で紹介された「アイーン体操(広頸筋トレーニング)」の全貌を徹底解説します。
なぜこの動きが若見えに効くのか、具体的なやり方のコツ、そして効果を最大化するためのポイントまで、放送内容に独自の深掘り情報を加えてお届けします。
- 【理由】なぜ「アイーン」がたるみ解消の切り札になるのか、その医学的根拠
- 【実践】効果を3倍にする!鎖骨ロックとあご出しの正しいフォーム解説
- 【警告】良かれと思ってやっているかも?顔をたるませるNG習慣
- 【反響】「首が伸びる!」「即効性あり?」実際に試した人たちのリアルな声
【ホンマでっか!?TV】「アイーン」体操でたるみ解消?広頸筋を鍛えるやり方と効果【1月21日】
放送直後から「志村けんさんが正しかったのか!」と話題沸騰。なぜこの動きが若見えに効くのか、結論から解説します。
2026年1月21日放送の『ホンマでっか!?TV』で特集されたのは、年齢不詳の美魔女や若々しい著名人たちが実践している「若見えの極意」。その中でもスタジオを最もどよめかせたのが、誰でも知っている国民的ギャグ「アイーン」を取り入れた美容法でした。
一見するとコミカルなこの動きですが、実はこれが現代人の深刻な悩みである「スマホ首」や「顔のたるみ」を解消する、最強のセルフケアだったのです。
放送で明かされた「老け顔」の正体とは
番組の冒頭では、まず残酷な現実が突きつけられました。
「なぜ、同じ年齢なのに若く見える人と老けて見える人がいるのか?」
その決定的な差を生んでいるのが、顔の土台となる筋肉のコンディションです。特に注目されたのが、首の前面にある「広頸筋(こうけいきん)」の衰えでした。
私たちは普段、シミやシワといった肌の表面(表皮・真皮)のケアには余念がありません。しかし、その皮膚を支えている筋肉が重力に負けて垂れ下がってしまえば、表面をいくら磨いても「たるみ」は解消しません。
番組では、専門家が模型を使いながら、「広頸筋が縮こまることで顔全体が下へと引っ張られ、ブルドッグのような頬のたるみや、くっきりとしたほうれい線を作ってしまう」という恐ろしいメカニズムを解説しました。
つまり、顔のたるみケアの本丸は「顔」ではなく「首」にあったのです。
志村けんさんは理にかなっていた?
そしてスタジオが騒然となったのが、「志村けんさんのアイーンこそが、広頸筋を鍛える最適な動きである」という事実が明かされた瞬間でした。
下あごをグッと前に突き出し、下の歯を強調するあの独特の動作。普段の生活で「あごを前に出す」ことはまずありません。しかし、これこそが、普段縮こまっている首の前の筋肉を強制的にストレッチし、同時に鍛えることができる唯一無二のアクションだったのです。
【豆知識】志村けんさんの首元、覚えてますか?
今思えば、志村けんさんはご高齢になられても、首筋がしっかりとしていて、声の通りも素晴らしい方でした。あのアイーンの動きを長年続けていたことが、無意識のうちに喉や首の筋肉を若々しく保つ秘訣になっていたのかもしれません。
ゲストのキンタロー。さんや麒麟の川島明さんも、半信半疑でスタジオで実践。「うわっ、確かに首の前がすごい伸びる!」「これ、見た目より相当キツイですね」と、すぐにその効果を実感していました。
放送直後からX(旧Twitter)では「みんなでアイーンしようぜ」「ホンマでっか見てアイーンしてる人、今日本に100万人いる説」といった投稿が相次ぎ、即効性とエンタメ性を兼ね備えた美容法として一気に拡散されました。
下あごを出すだけ?「アイーン」体操が顔のたるみに効く理由
ふざけているわけではありません。解剖学的に理にかなった「広頸筋」へのアプローチについて深掘りします。
なぜ、数ある表情筋トレーニングや小顔マッサージの中でも、あえて「アイーン」が推奨されるのでしょうか。ここでは、その理由を解剖学的な視点からさらに深掘りします。「ただの変顔」だと思っていると、その絶大な美容効果を見逃してしまいます。
広頸筋は「顔を下へ引っ張る」筋肉
まず理解しておきたいのが、広頸筋の特殊な性質です。
顔には大きく分けて「リフトアップ筋(引き上げる筋肉)」と「下制筋(引き下げる筋肉)」が存在しますが、広頸筋は代表的な「引き下げる筋肉」です。
広頸筋は、下あごの骨からスタートし、首の前面を覆うようにして鎖骨を超え、胸の上部(大胸筋の筋膜)までつながっています。
加齢や姿勢の悪さ(特に猫背や巻き肩)によってこの筋肉が硬く縮まると、常に下方向への強い力が働き続けます。これが、頬や口角を物理的に下に引きずり下ろし、マリオネットラインや二重あご、首の横ジワの原因となります。
つまり、一生懸命に頬を持ち上げるマッサージをする前に、まずはこの「下へ引っ張る強力な力」を解除(リリース)してあげることが、たるみ解消への最短ルートであり、必須条件なのです。
現代病「スマホ首」との関係
現代人の多くは、スマートフォンやPCを見るために、1日の大半を「下を向く」姿勢で過ごしています。頭の重さは約5kgありますが、下を向くと首にはその数倍の負荷がかかります。
この姿勢は、首の前の筋肉(広頸筋)を常に縮めた状態で固定していることになります。
縮んだまま固まったゴムが弾力を失うように、広頸筋も柔軟性を失い、ガチガチに固着してしまいます。
「アイーン」の動きで下あごを前に突き出すことは、この縮んだ筋肉を縦方向に強く引き伸ばす「ストレッチ効果」があります。
さらに、突き出した状態をキープすることで筋肉に適度な負荷がかかり、弱った筋肉を強化する「筋トレ効果」も同時に得られるのです。
「ストレッチで緩めて可動域を広げ」かつ「筋トレで引き締めてリフトアップする」。この相反する2つの作用を、たった一つの動作で同時に行えるのが、アイーン体操の最大のメリットであり、他のメソッドにはない強みなのです。
| 悩み | 原因(広頸筋の状態) | アイーン体操の効果 |
|---|---|---|
| 二重あご | 筋肉が衰え、脂肪や皮膚を支えきれずに垂れ下がる。 | あご下の筋肉を引き締め、溜まった老廃物を流す。 |
| 首のシワ | 下を向く姿勢で形状記憶された深い折り目。 | 皮膚を縦に伸ばし、シワの定着を防ぎ薄くする。 |
| フェイスライン | 下方向への牽引力で輪郭がぼやける。 | 下への力を解除し、顔と首の境界線をくっきりさせる。 |
【実践編】ホンマでっか流「アイーン」体操の正しいやり方
ただあごを出すだけでは効果半減。鎖骨をロックして筋肉を最大限に伸ばす「効かせ方」をステップ形式で。
それでは、番組で紹介された正しいやり方をステップバイステップで解説します。「ただあごを出すだけ」と自己流で行うと、効果が半減するだけでなく、首を痛める原因にもなりかねません。特に「鎖骨のロック」はマストです。鏡を用意して、一緒にやってみましょう。
【準備】
・鏡の前で行うのがベストです。
・首周りが詰まった服よりも、デコルテが開いた服の方が筋肉の動きを確認しやすいです。
ステップ1:基本姿勢を作る(鎖骨ロック)
まずは準備段階です。ここが一番重要と言っても過言ではありません。
背筋を伸ばして正面を向きます。猫背のまま行うと、首の筋肉が正しく伸びず、効果がありません。
次に、両手をクロスさせて、鎖骨の下あたりに置きます。そして、皮膚を少し下へ抑えるように圧をかけます。
これが最重要ポイント「鎖骨ロック」です。
なぜこれが必要かというと、広頸筋は胸のあたりまでつながっているため、ただ顔を上に向けただけでは、胸の皮膚ごと持ち上がってしまい、筋肉が十分にストレッチされないからです。
鎖骨部分で皮膚をピン留めすることで、あごを動かした時に、筋肉がゴムパッチンのようにしっかりと上下に引き伸ばされる環境を作ります。
ステップ2:首を伸ばしてセットポジションへ
鎖骨を両手でしっかり押さえたまま、ゆっくりと顔を上へ向けます。
天井を見るような角度まで首を反らせますが、首に痛みがある場合は無理をせず、痛くない範囲で止めてください。
この時点で、すでに首の前側の皮膚がピーンと張っているのを感じるはずです。普段猫背の人は、これだけでも「効く〜!」と感じるかもしれません。
ステップ3:いざ、「アイーン」!(最大可動域へ)
ここからが本番です。
上を向いた状態のまま、下あごを天井に向かってグッと突き出します。
まさに志村けんさんの「アイーン」の口です。下の歯が上の歯よりも前に出るように意識してください。「しゃくれ」を作るイメージです。
この状態で5秒〜10秒キープします。
首の前側(広頸筋)に強いテンションがかかり、ミシミシと筋肉が伸びている感覚があれば正解です。
この時、呼吸は止めないでください。鼻から吸って口から吐く、自然な呼吸を続けましょう。
ステップ4:ゆっくり戻す(リリース)
時間を数え終わったら、いきなり脱力するのではなく、ゆっくりとあごを戻し、顔を正面に戻します。
急に力を抜くと首に負担がかかるので、「じわ〜っ」と戻すのがコツです。
これを1セットとし、1回あたり3セット〜5セットを目安に行いましょう。
朝のメイク前(顔色のアップ)、デスクワークの合間(リフレッシュ)、夜の入浴中(血行促進で効果倍増)など、生活の隙間時間に行うのがおすすめです。
そもそも「広頸筋(こうけいきん)」とは?顔を下に引っ張る恐怖の筋肉
たるみの原因は皮膚ではなく筋肉の縮みにあった。スマホ世代が特に気をつけるべき「首の衰え」について。
ここでは、今回の主役である「広頸筋」について、もう少し詳しく知識を深めておきましょう。敵を知れば、なぜこの体操が必要なのかが腑に落ち、継続のモチベーションになります。
解剖図で見る広頸筋の特異性
広頸筋は、顔にある約30種類の表情筋の中でも、少し特殊な特徴を持っています。
一般的な筋肉(骨格筋)は、骨と骨を繋いで関節を動かす役割を持っています(例:力こぶを作る上腕二頭筋など)。
しかし、広頸筋などの表情筋は、骨ではなく「皮膚」に付着している部分が多いのです。
そのため、この筋肉が収縮したり弛緩したりすると、ダイレクトに皮膚の動き(表情、そしてシワやたるみ)として表面に現れます。
また、広頸筋は非常に薄く、広い範囲を覆っています。
イメージとしては、首から胸にかけて薄いラップが一枚ペラっと張り付いているようなものです。
このラップが古くなって縮んだり、よれて波打ったりすると、その上にある顔の皮膚も一緒にずり落ちてきてしまいます。
「顔のたるみは首から始まる」「首は顔の一部」と言われるのは、この広頸筋が顔と体を繋ぐ橋渡しのような構造をしているからなのです。
なぜ年齢とともに衰えるのか
日常生活において、私たちは「下を向く」動作は1日に何百回も行いますが、「上を向く」「あごを突き出す」という動作はほとんど行いません。
使われない筋肉は、生理学的原則として容赦なく衰え、萎縮し、硬くなります。
さらに、加齢による女性ホルモンの減少や、皮膚自体の弾力成分(コラーゲン・エラスチン)の減少が加わることで、広頸筋の衰えは加速します。
番組内でも、若く見える奇跡の60代、70代の方は、無意識のうちに表情が豊かでおしゃべり好きだったり、姿勢が良くあごが上がっていたりと、広頸筋を柔軟に保つ生活習慣を持っていることが示唆されました。
逆に言えば、意識的に動かしてあげさえすれば、年齢に関係なくリカバリーが可能な筋肉でもあります。諦める必要はありません。
やりすぎ注意!実践するときに気をつけたい3つのポイント
首を痛めないための角度や、効果を無効化してしまう「NGフォーム」を事前にチェックしておきましょう。
効果が高いメソッドほど、やり方を間違えるとリスクも伴います。放送を見て「これは効きそうだ!」と張り切ってやりすぎてしまい、首を痛めてしまっては本末転倒です。長く続けるためにも、以下の注意点を必ず守ってください。
1. 頚椎(けいつい)への負担に配慮する
首の後ろには、脳と体をつなぐ重要な神経が通っている「頚椎」があります。
普段、運動不足で首が固まっている人が、いきなり勢いよく顔を真上に向けたり、可動域の限界を超えて無理にあごを突き出したりすると、首の筋(すじ)を違えたり、最悪の場合、頚椎を痛めたりする可能性があります。
「痛みを感じたらすぐに中止する」「気持ちいいと感じる範囲内で行う」ことを徹底してください。「痛いほうが効いている」というのは大きな間違いです。
【危険信号】こんな時はストップ!
・首の後ろにピキッという痛みが走った時
・動作中にめまいや立ちくらみを感じた時
・手にしびれを感じた時
2. 奥歯を噛み締めない(エラ張り防止)
あごを突き出す時に、力みすぎて奥歯を「ギリギリッ」と噛み締めてしまう人がいます。
これは絶対に避けてください。
奥歯を噛み締めると、頬の横にある「咬筋(こうきん)」という筋肉が発達してしまいます。咬筋が発達すると、いわゆる「エラ張り顔」になり、顔が横に大きく見えてしまいます。
あくまで使うのは「首の前」の筋肉です。口周りはリラックスさせ、下あごの骨だけをスライドさせるイメージで行いましょう。口は半開きでも構いません。
3. 継続こそが力なり(魔法ではない)
「放送を見た今日だけ100回やる」よりも、「毎日3回を続ける」方が圧倒的に効果があります。
筋肉の質を変え、たるんだ皮膚を引き上げるには、最低でも2週間〜1ヶ月の継続が必要です。
わざわざ「さあ、やるぞ!」と時間を設けようとすると三日坊主になりがちです。
「トイレに入ったら1回やる」「お風呂でトリートメントを馴染ませている間にやる」など、自分の生活リズムの中に「アイーンタイム」を組み込んでしまいましょう。
【重要】顎関節症(がくかんせつしょう)の方へ
口を開けるとあごが「カクカク」鳴ったり、痛みがあったりする顎関節症の方は、この体操を行う前に必ずかかりつけの歯科医に相談してください。
無理にあごを突き出す動作が、症状を悪化させる原因になる場合があります。決して無理はしないでください。
放送の反響は?「首がスッキリした」「意外とキツイ」の声
スタジオでのリアクションや、放送を見て実際に試した視聴者のリアルな感想・手応えをまとめました。
最後に、この「アイーン体操」に対する世間の反応や、番組の盛り上がりについて振り返ります。放送中からSNS上では大きな話題となりました。
スタジオゲストのリアクション
番組では、ブラックマヨネーズの小杉さんが「俺これめっちゃ得意やん!昔からやってたわ!」と完璧なアイーンを披露する一幕もあり、スタジオは笑いに包まれました。やはり「志村けんさんの動き」という共通認識があるため、入り込みやすさは抜群だったようです。
しかし、専門家の解説が進むにつれて空気は真剣モードに。
特に美容意識の高い女性ゲスト陣は、「これは効く」「ここ(首筋)が伸びてるのがわかる」「エステ行くよりいいかも」と、その実用性に驚きの声を上げていました。
SNSでの口コミと期待
放送中からX(旧Twitter)などのSNSでは、「ホンマでっか見てテレビの前でアイーンしてる」「家族みんなでアイーン合戦になった」といった投稿が急増し、トレンド入りを果たしました。
実際に試した視聴者からは、以下のような感想が寄せられています。
視聴者のリアルな声
- 「試しにやってみたら、一回で首の詰まりが取れた気がする。視界もスッキリした!」
- 「首がポカポカする。これ、肩こりにも良さそう。」
- 「変顔すぎて人には見せられないけど、効果はガチっぽい。」
- 「高い美顔器を買おうと思ってたけど、まずはアイーンを1ヶ月続けてみる。」
お金もかからず、道具もいらない。そして誰でもすぐに実践できる。
この「圧倒的な手軽さ」と「確かな理論」が組み合わさったことが、多くの視聴者の心を掴んだ最大の理由と言えるでしょう。
まとめ:道具不要の「アイーン」習慣でフェイスラインを引き上げよう
今回は『ホンマでっか!?TV』で紹介された、広頸筋を鍛える「アイーン」体操について、その効果とやり方を徹底解説しました。
【今回の記事のポイント】
- 顔のたるみ・二重あごの真犯人は、首の筋肉「広頸筋」の縮みと衰えにある。
- 下あごを突き出す「アイーン」の動きは、現代人が失った広頸筋の柔軟性を取り戻す最強のメソッド。
- 効果を出す鍵は「鎖骨ロック」。手で皮膚を押さえてからあごを突き出すこと。
- 無理は禁物。1日3回、毎日少しずつ継続することで、10年後のフェイスラインが変わる。
「志村けんさんのギャグ」として日本中に笑いを届けてくれたあの動きが、まさか令和の時代に美容メソッドとして私たちを助けてくれるとは、驚きとともにどこか温かい気持ちになりますね。
今日からあなたも、鏡の前でこっそりと(あるいは家族みんなで堂々と)「アイーン」を習慣にしてみてはいかがでしょうか。
1ヶ月後、鏡に映る自分の横顔が、今よりもシュッとしているかもしれません。まずは今日から、レッツ・アイーン!

